イベント > 【 お知らせ 】 【 報告 】 |
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平成24年〜23年 【 平成22年 】 【 平成20〜21年 】 |
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77: イベント「YOKOHAMA冬ホタル」が、開催されました。 日 時 12月22日(土) 午後2時〜7時 場 所 横浜ベイサイド・パタゴニアベイサイド・アウトレット前 |
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朝からの雨も幸いに止み、午後7時のイベント終了時までに 約1,000名ものお客様が訪れました。 山田陽治さんの松ぼっくりやドングリを使ったクラフトワークショ ップ、雅紀与さん、soraさん、はっとさん、佐藤潤さんのライブ 演奏と夜にはビルの壁面を使ったプロジェクションマッピング、 幻想的なホタルが乱舞しているようなビジュアルアートの映像、エコグッズの販売、など盛り沢山のイベントとなりました。 会場で340名の方からご寄付を頂き、お蔭様で“寄付者1万人” を突破する事ができました。皆様からの絶大なるご支援のたま ものと、心よりお礼申上げます。 また、寄付金箱を設置してご協力頂いた多くのお店の方々や、 各種イベントにご協力頂いた方々、アクション活動を推進した会 員の皆様、本日参加頂いた皆様にも、深く感謝申上げます。 “1万人突破”は、最初のマイルストーンです。皆様の声を行政に 届け、“瀬上沢の森を全面保全する”ということがゴールです。 寄付募集は、当基金の基本活動としてこれからも続きます。 引続き皆さまのご支援をお願い申し上げます。 |
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76: 「瀬上沢クリーンアップ作戦」が、開催されました。 日 時 平成24年12月9日(日) 10時〜12時 参加者12名 主 催 瀬上沢文化遺産研究会(SBK) 第55回定例会 協 賛 NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金。パタゴニア日本支社 |
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快晴ながら、氷も残る寒さの中でのスタートとなりました。 作業は、入口の舗装道路に積もた落ち葉の清掃、赤道の草刈りとうずもれたゴミの回収です。草を刈るとゴミ が 顔を出し、更に土に埋まっていて、掘り出してもどんどん出てくるあり様でした。 ポンポン捨てたのがつもったのでしょう。 2時間ほどの作業で小型トラック一台分のゴミを回収し、体も心も温かくなりました。 参加の皆さんからは、自然の大事さ、一度壊せば、もとに戻すのが如何に困難か、地球に緑が不足しているい ま、身近な緑を残す大切さ、瀬上沢の森は一級の森であることのお話などが出されました。 これまでの活動で、ゴミが少なくなって眺めが変わってきたのが実感できるようになりましたが、 まだまだクリーン アップは続きます。 * ぎゃらりー に当日の写真集があります |
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75: 「秋の瀬上沢ガイドツアー」が、開催されました。 日 時 平成24年11月11日(日) 参加者 12名 主 催 瀬上沢文化遺産研究会(SBK) 第54回定例会 協 賛 NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金・パタゴニア日本支社 ガ イ ド 寺本 浩さん |
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天気は曇りで少し肌寒い。参加者は、タウン誌を見てとか、パタ ゴニアのベイサイド店でチラシを見てなど、半分が初参加の方 でした。 SBK寺本会長のガイドで、瀬上沢西側(猿田、江戸道)から入り 、いたち川支流沿いに貝化石、瀬上沢小川プロムナード、とん ぼ池と進み、池の下広場で昼食休憩。少し寒くなってきたので 早めに出発し、瀬上池から大丸広場を抜けて、いっしんどう広場 へでました。 ここで、SBKと「瀬上沢基金」の活動を紹介し、感想会を実施。 参加者から「遺跡や歴史、開発の現状説明もあり有意義。」 「樹林地でも手入れをする必要があるのが良く分かった。」 「自然は大切と思う。何か役に立ちたい」「西の森をどうするのか 明確にする必要がある」など活発なご意見がありました。 今後の活動に役立ててゆきます。 |
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74: 「佐藤潤コンサート in 瀬上沢」が、行われました。 〜瀬上沢の森を守ろう! 寄付者1万人アクション〜 日 時 平成24年10月14日(日) 12時〜14時 場 所 瀬上沢西の森(深田谷戸) 参加者60名 主 催 ホタルのふるさと瀬上沢基金 |
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瀬上沢の自然と生き物を次の世代へ残すため、 寄付者1万人アクションを展開中ですが、 コンサートもその一環として開催されました。 開始前のリハーサルの音を聞いて、近くのマンションの方も見え. ました。タウン紙を見たのだけれど、会場が分からなくて・・・と言 って途中から来られた方もありました。子供さんからシニアの方 まで、支援学校の生徒さんも来られて、皆楽しいひとときを過ご しました。音楽の素晴らしい力を感じました。 コンサート後、希望者に猿田湿地の辺りや古道江戸道のガイド ツアーを実施しましたが、多くの方が参加され、初めて瀬上沢西 側にこられた方も多く、自然のすばらしさを堪能していました。 なお当日、福祉施設で造られたお菓子と、佐藤潤さんのCDを販 売し、収益は全てアクションへの寄付とさせて頂きました。 |
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73: 「瀬上沢クリーンアップ作戦」が、行われました。 日 時 平成24年10月14日(日) 10時〜11時 参加者16名 主 催 瀬上沢文化遺産研究会(SBK) 第53回定例会 協 賛 NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金,パタゴニア日本支社 |
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気温20度付近で曇り、前回の8月とはうって変わって 今日は午後から、ホタルのふるさと瀬上沢基金主催のコン なお、今まで路肩として公有地扱いでクリーンアップ作 |
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72: 「初秋の瀬上沢ガイドツアー」が、行われました。 日 時 平成24年9月9日(日) 参加者 20名 主 催 瀬上沢文化遺産研究会(SBK) 第52回定例会 協 賛 NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金・パタゴニア日本支社 ガ イ ド 黒川悦郎さん |
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気温は高いものの、空は晴れ渡り絶好のツアー日和。最初は西側地区。浅い水たまりにシオカラトンボが群れ飛んでいました。江戸道入口の岩の割れ目らか流れ出る水は、前週に降った雨で池の様になった湿地に注いでいました。 西側から東側へのトンネルをくぐり、草の生い茂る急坂を下り、横堰の前に出て、貝化石群などを見学。栄高校下で、猿田遺跡、深田遺跡、横穴墓の解説を聞き、この地区には古くからから人々が生活をしていたことを知りました。 途中、ガイドの黒川さんが双眼鏡で空を見つめていましたが、高いところにどうもオオタカが飛んでいるようだと教えてくれました。しばらく後に、一羽の鳥がかなり低空で輪を描いています。胸が少し黄土色で、オオタカの若鳥のようです。開発地域がオオタカの営巣区域であることを実感しました。 |
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小川沿いのたまアジサイの群生を眺めながら、瀬上池を抜け、大丸広場で昼食休憩。この広場は、港南台地区の 飲料水確保のため、この山腹に水道用水トンネルが掘られ、その時に出た土を谷に埋めて出来たとのことです。 休憩後、急坂を上り、いっしんどう広場で感想会。このような緑地が近くにあることに驚き、大切に守っていきたい、 との声が多く聞かれました。すぐ四歳になるという男の子2人も、最後まで元気に歩き通しました。 |
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71: 「瀬上沢クリーンアップ作戦」が、行われました。 日 時 平成24年8月12日(日) 参加者14名 主 催 瀬上沢文化遺産研究会(SBK) 第51回定例会 協 賛 NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金。パタゴニア日本支社 |
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朝から気温がどんどん上がり、暑いスタートとなりました。先発隊が、西側に通じる道路の入口に、「瀬上沢クリーンアップ作戦」の横断幕と幟を立て、作業を開始していました。 作業は、西の森入口広場からK1トンネルに向かう赤道に生い茂った草を、刈り払い機3台で刈り取り、平行して人力で草の処理を続けました。しばらくすると、急な雨に見舞われ木陰に避難しましたが、30分ほどで作業を再開できました。 地面が現れてくると、草に隠れたゴミの山が出現。軽トラック一台分のゴミを回収しましたが、まだ沢山埋もれているようでした。 ゴミが少ない場所は、草の伸びも速いです。プラゴミなどが、いかに土を痛めているかを実感しました。 気温は更に上がり、汗びっしょりになったため、早めに終了しました。 |
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70: 「夏の瀬上沢ガイドツアー」が開催されました。 日 時 平成24年7月8日(日) 参加者 7名 ガ イ ド 平田照宙さん 主 催 瀬上沢文化遺産研究会(SBK) 第50回定例会 協 賛 NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金・パタゴニア日本支社 |
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朝は梅雨模様で開催が心配されましたが、集合時間の10時には雨もやみ、熱心な参加者が集まりました。 先ず西側の深田谷戸/猿田谷戸周辺を探索。田んぼの跡にはアシなどが生い茂り、奥には半夏生(ハンゲショウ)の見事な群生が見られました。ここで、6月上旬には源氏ホタル、7月上旬には平家ホタルがたくさん見る事ができました。良好な自然環境である事がうかがえます。 その後、東側の貝化石露頭、横堰を見学し、ウグイスやホトトギスの鳴き声が響く中、上流に向かって散策しました。夏としては空気が涼しく、気持ちよい森林浴を楽しむ事ができました。 池の下広場で早めの昼食を取りながらひとしきり楽しく談笑した後、もと来た道をたどり栄高校前で解散しました。 |
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69: 「瀬上の森で、自然と遊ぼう!子供にかえろう!」が開催されました 日 時 7月7日(土) 参加者14名 ガ イ ド 山田陽治さん。 「モリゾー・キッコロ森へいこうよ!」(NHKEテレ)に出演中。 生き物大好き、自然遊びを教えに全国を飛び回っている。 主 催 NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金 協 賛 瀬上沢文化遺産研究会(SBK)・パタゴニア日本支社 |
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今日のテーマの一つは、“みんななかよくなろう!” みんなに住んでいるところを聞きながら、瀬上沢に近いと思われる順に並んで隣の人を他己紹介。二つ目のテーマ「瀬上沢の生き物をみつけよう」、網と虫かごを持って出発。 「生き物を見つけるときには、目、耳、鼻、口、手、を使って探そう!」とレクチャーを受け早速実行、子供たちは見つけるのが上手だ。葉の裏に隠れている5p以上はありそうなヤゴの抜け殻やゾウムシ、川の中からはシジミ、カワニナ、ミニのサワガニやエビなどなど、次から次へ・・・ 都会の喧噪から離れた瀬上沢を独り占め。「手のひらを地面にあててごらん。どんな感じがするかな?」自然を感じる方法を教えてもらいながら、「センス・オブ・ワンダー」を十分に働かせたひと時だったのではないでしょうか。そして大人は、子供や孫たちが「センス・オブ・ワンダー」を育む場として、瀬上沢を残さなければと実感したところです。 |
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68: 「 第4回横浜栄高校文化祭 」に、出展参加しました。 日 時 2012年6月30日(土)及び7月1日(日) 場 所 横浜栄高校310教室 来 場 者 30日ー122人 1日ー244人 計366人 共 催 ホタルのふるさと瀬上沢基金 瀬上沢文化遺産研究会 |
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今年で三回目の出展です。 瀬上沢近辺で発掘された土器、昆虫や蝶・ホタル・鳥・植物の写真、160万年前の貝化石パネル、再度持ち上がっている開発計画のパネルなどを展示しました。今回初めて、フォトフレームで瀬上沢の昆虫や植物のスライドショーを行い、ビジュアル的にも興味深い内容となりました。 来場者は、父兄や卒業生、先生、近隣のかた、受験の下見を兼ねた中学生が親御さんや友達と一緒に、と様々です。瀬上沢の自然や、いま起きている開発の問題についての説明に、展示を熱心に見て、また質問されていました。 パネル写真の比較で、「保全か?開発か?」のアンケートを実施しましたが、261:2で、圧倒的にいまある自然をそのまま残したいと思っていることが確認できました。 来年もこの時期に栄高校文化祭が行なわれますが、瀬上沢の開発可否が決定されている時期になります。 瀬上沢の自然が守られるよう、この1年頑張りましょう。 |
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67: 「 瀬上沢クリーンアップ作戦 」が、行われました。 日 時 2012年6月10日(日) 参加者18名 主 催 瀬上沢文化遺産研究会(SBK) 第49回定例会 協 賛 NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金 パタゴニア日本支社 |
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今月で、瀬上沢クリーンアップ作戦も5年目に入りました。 4年間雨に降られたことがなく、今回もつゆ間晴れの快晴。9時には先発隊9人が、西側に通じる道路の 入口に「瀬上沢クリーンアップ作戦」の横断幕と旗を立てて作業を開始。10時過ぎには一般参加者も合流。 ベテランが茂った草を刈り、若手が草を刈ったところから出てきたゴミを回収。ゴミは軽トラック2台分でした。 日差しが強かったため、早めに作業を切り上げ、木陰で休息と質疑・討論の時間に当てました。 今回初めて参加された都筑区の方から、瀬上沢の開発計画の現状について質問があり、「瀬上沢基金」 から説明。「どうしたら守れるか?」など、活発な質疑や討論が行なわれました。 この西側地域にも、ホタルが沢山確認されています。 貴重な自然環境です、皆で大切に守っていきましょう。 → * ぎゃらりー に当日の写真集があります |
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66: 「第9回夜間昆虫調査 」を、実施しました。 日 時 平成24年5月30日(水) 18時〜21時 場 所 瀬上沢西の森(深田谷戸) 参加者 8名 |
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天気曇り、気温20℃、湿度60%、風は弱い。 調査が始まって早々に雨だったがすぐに止み、無事実施することができた。昆虫の大家、渡 弘さんが初めて参加された。 前回に続いて、ヒトリガ、メイガ、ヤガ、シャクガ等の蛾が灯火に集まった。中でもエビガラスズメ(→写真)は、今調査の初記録となった。 キベリヒラタガムシ、ヒガシマルムネジョウカイ、セボシジョウカイ、クシコメツキ、チャバネアオカメムシ等多数記録。甲虫類は相変わらず少なかった。 気になるゲンジボタルは、まだ見られなかった。 次回は6月12日(火)17時30分から実施予定。 |
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65: 「第8回夜間昆虫調査 」を、実施しました。 日 時 平成24年5月23日(火) 17時30分〜21時 場 所 瀬上沢西の森(深田谷戸) 参加者7名 |
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曇り、風弱く、気温19℃、湿度72%。 4月上旬の気温となった昨日の影響を受けて、この時期としては空気がひんやりとしていました。 2週間前の前回とは、灯火に集まる昆虫の種類が変わってきていることが確認できました。今回は、ハネカクシ類とメイガやヤガなどの、蛾類がたくさん灯火にやってきました。蛾というと敬遠する人が多いですが、複雑にデザインされた羽の模様の美しさには感心します。 環境指標種のヤマトクロスジヘビトンボ(写真→)が、4頭やって来ました。羽化して間もない個体も確認され、深田谷戸が好環境であることの証拠が示されました。 次回は5月30日(水)の予定です。 |
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64: 「初夏の瀬上沢ガイドツアー」が、開催されました。 日 時 平成24年5月13日(日) 参加者23名 主 催 瀬上沢文化遺産研究会(SBK) 第48回定例会 協 賛 NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金・パタゴニア日本支社 ガ イ ド 高村鈴子さん |
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絶好の五月晴れに恵まれて、初夏の野草を観察しながら、自然の中を散策しました。 最初に瀬上沢西の森へ向かい、古道“江戸道”に入りました。 うっそうと葉を茂らせた木々や竹の中を潜るように、何百年も踏み固められた道が出来ています。都会の喧騒から隔離された山の中で、聞こえるのは鶯の声とコジュケイの「ちょっとこい」の二重奏。初めて参加した人は、大都会の中にこんな自然が残っていることに驚きの声を上げていました。 山を下りて、猿田谷戸、深田谷戸の良好な湿地を観察、開発から守り子孫に残したいとの思いを共有しました。 トンネルをくぐり舞上線の東側に抜け、横堰、160万年前の貝化石を見学し、池の下広場まで、野草を観察しながらゆっくり歩きました。 池の下広場で、自己紹介や感想発表、寄付1万人アクションへの協力要請など行い、昼食後自然散会としました。 |
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63: 「第7回夜間昆虫調査 」を、実施しました。 日 時 平成24年5月8日(火) 17時30分開始、21時終了 場 所 瀬上沢西の森(猿田谷戸) 参加者5名 |
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天気は曇り、気温19.8℃、風弱く、湿度70%、雨の心配もなく条件は上々。 夕方、「ハッカチョウ」と思われる鳥の、大きな鳴き声が聞こえていた。横浜南部で多く見られる外来種とのこと。 日没とともに調査開始。18時ごろは、極小のムクゲキノコの仲間。19時頃は、ヒゲブトハムシダマシやヤトセスジショウカイなど。20時を過ぎると、クワゴマダラヒトリやヒシモンコヤガなどの蛾類が多く見られた。時間によって、灯火に集まる昆虫の種類が変わってくるようだ。 環境指標種のヤマトクロスジヘビトンボ、髭がりっぱなヒゲコメツキ等も記録した。 次回は5月23日(水)と30日(水)の予定。 |
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62: 「横浜・瀬上の貝化石 講演と観察会」を、実施しました。 日 時 平成24年4月28日(土) 参加者72名 主 催 神奈川地学会 共 催 NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金 |
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横浜国立大学教授間嶋驤齔謳カを講師にお招きし、港南台地区センターでの講演の後、貝化石露頭地に移動し観察会を行った。参加者の多くから、貝化石に関する熱心な質問が続いた。 「160万年前、瀬上の貝化石露頭地は、メタンが地下から湧き出す海の底だった。現在、地上に見える貝化石は2つの群集だが、ボーリング調査の結果、串だんご状に、5つ以上あることが確認された。なぜ、貝化石が串だんご状となったのか? 貝は、“メタンを化学合成して育つバクテリア”と共生して、メタン噴出地に密集していた。メタン噴出は、15万年間に5回繰返され、5つの群集がつくられた。地球は、4万年から10万年周期で、氷期(氷河期)と間氷期を繰返しているが、メタンの噴出は氷期に起こる」 等々、地球の環境変動についても、興味深い解説があった。 化学合成貝化石群集が陸上に露出しているのは、世界でも瀬上しか例がないという。周辺の地形や生物とともに、大切に守らなければならない、貴重な自然遺産だ.。 |
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61: 「第6回夜間昆虫調査 」を、実施しました。 日 時 平成24年4月24日(火)17時30分開始、19時45分終了 場 所 瀬上沢西の森(猿田谷戸) 参加者5名 |
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今年初めての夜間調査、気温19度。たそがれ時には、ユスリカ やヌカカ類を捕食する為に、コウモリが低く飛びかっていました。 カミキリムシに似た、春に見られるヤトセスジジョウカイ・ウスチャジョウカイや、夜間調査としては初記録のヒメクロコメツキ・マルハナノミの仲間を確認しました。 昆虫達の出番はこれからの季節。西の森に残された湿地での調査に期待しています。 夜間調査に先立ち4月8日、“西の森”の猿田谷戸に、2種類の昆虫調査用のトラップを設置しました。 Yellow pan trap は、文字どおり黄色い色に反応して集まる昆虫を採集する方法です。 FIT:flight interception trap は、透明板に当たって落ちる昆虫を、採集する方法です。特に甲虫の採集に効果的です。 どちらも多くの昆虫が採集されました。 皆さん、トラップを見つけた時は、触らないようにして下さいね。 |
夜間調査 |
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60: 「瀬上沢クリーンアップ作戦」が行われました。 日 時 平成24年4月8日(日) 参加者13名 主 催 瀬上沢文化遺産研究会(SBK) 第47回定例会 協 賛 NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金 パタゴニア日本支社 |
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山桜は2分、ソメイヨシノは7分咲き、快晴の温かい日和でした。 おなじみの「瀬上沢クリーンアップ作戦」の旗と横断幕を張り、 クリーンアップを開始しました。 舞岡―上郷線西側の土手に、2本のオオシマザクラが篠竹に埋 もれていました。うっそうと茂った篠竹を刈り取るとその桜の花も 引き立ち、谷戸の見通しも良くなりました。 刈り取った竹を1ヶ所に集める作業は大変な労力でしたが、全員の協力できれいに片づけることができました。 篠竹が刈り取られた後からは、道路からポイ捨てされたと見られるプラゴミ類が、軽トラック一台分も出てきました。 皆さん、ポイ捨てはやめてください! 自然環境を汚します。あなたの心も汚れます! |
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59: 「春の瀬上沢ガイドツアー」が開催されました 日 時 平成23年3月11日(日) 参加者24名 主 催 瀬上沢文化遺産研究会(SBK) 第46回定例会 協 賛 NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金・パタゴニア日本支社 ガ イ ド 角田鹿蔵さん |
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今回は、舞岡上郷線の西側地区を重点に巡りました。まず、江戸道に少し入ると、右に湧水がありますが、前日の雨のためか、大きな水たまりになっていました。山には入ると、狭いながら何百年もしっかりと踏み固められた道がありました。そこには市街地のすぐ近くにあるとは思えない静けさがあります。森を抜け町が一望できる場所で江戸道についての話を聞き、遠い昔に想いを馳せました。 江戸道を下りて深田谷戸の田んぼ跡地を覗いたあと、猿田谷戸の湿地帯を巡りました。今年は寒さが長いせいか、草木の芽吹きも目に付きません。途中「きくらげ」を見つけて、有志が変わった味を楽しんだようです。コジュケイの鳴き声を聞きながら、谷戸の入口で昼食をとりました。 午後は、横堰、貝化石の貴重さを聞き、冬の谷戸の穏やかさを感じながら、瀬上池まで歩きました。この一帯が古く縄文期から人が住み、製鉄を行い、農耕を行ってきた土地であることを知りました。 |
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58: 「瀬上沢クリーンアップ作戦」が行われました。 日 時 平成24年2月12日(日) 参加者19名 主 催 瀬上沢文化遺産研究会(SBK) 第45回定例会 協 賛 NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金。パタゴニア日本支社 |
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前日から舞岡上郷線のフェンスに「瀬上沢クリーンアップ作戦」 の横断幕と旗を準備し、皆様に知らせました。 快晴ながら寒気の厳しい中でのクリーンアップ作業でした。西の 森のゴミを拾う組と、笹を刈る組とに分かれての作業です。 古いゴミの上には草木が既に根を下ろしており、霜でガチガチの地面から掘り出すのは一苦労しながらも、小型トラック一台分のゴミを搬出しました。 午後も有志5名が残り、開発が危惧されている西の森で、今年も大勢の訪問者を迎えられるよう“アカ道”の整備を夕刻まで続けました。 “春の瀬上沢ガイドツアー”で、この素晴らしい自然を体験して頂きたく、皆様のご参加をお待ちしております |
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57: 「初春の瀬上沢ガイドツアー」が開催されました。 日 時 平成24年1月8日(日) 参加者24名 主 催 瀬上沢文化遺産研究会(SBK) 第44回定例会 協 賛 NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金・パタゴニア日本支社 ガイド 黒川悦郎さん(考古学) |
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穏やかな日和の中、葉を落とし春を待つ森を歩きました。 栄高校から尾根道のコースを歩き、途中、いつもは木立に隠れて見えない瀬上池が姿を現してくれました。 海上保安庁アンテナ付近から見た富士山は美しく見え、その先を左に少し下った北側ビューポイントでは、市街地のはるか向うに東京スカイツリーが確認できました。 いっしんどう広場を過ぎてまもなく右に折れ、森の中を下り大丸広場に到着、早めの昼食になりました。 森の中は、前回歩いた時よりも葉を落してスリムになっていました。色彩の少ないスッキリした森も、やわらかな日差しのせいか気持ちの良いものでした。 昼食後、静かな瀬上池を通り横堰に向かいました。ご家族で参加された双子兄弟の幼子達が、落ち葉の中を走り回る元気な声にみんなニッコリしながら歩きました。 横堰での貝化石の説明に、この地の太古からの時の流れに思いをはせながら解散となりました。 冬枯れは新たな緑の森の始まりです。その緑の森で、また多くの人たちとお会いしたいものです |
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56: 「瀬上沢クリーンアップ作戦」が開催されました。 日 時 平成23年12月11日(日) 参加者14名 主 催 瀬上沢文化遺産研究会(SBK) 第43回定例会 協 賛 NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金・パタゴニア日本支社 |
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快晴で穏やかで汗ばむような絶好のクリーンアップ日よりとなりました。 まず、西の森猿田入口の土手のゴミ出し。前回篠竹(しこ)を刈り取ったあとに埋もれていたゴミが、大型ゴミ袋5個分も出てきました。次に舞上線法面の林の下草刈り。小鳥たちが木々の間を通り抜けられる里山の雰囲気が出てきました。 初めての参加者5名、若い仲間が多かったためか予定以上に作業が進みました。 恒例の横断幕に目をとめ参加された方や前日の朝日新聞記事 をみて、山越えをしてこられた方も参加、瀬上沢の開発について活発な質問がありました。下草が刈られた木々の間を早速通り抜ける小鳥たちの姿に、笑顔の輪が広がりました。 |
瀬上沢・西の森 * ぎゃらりー にも当日の写真集があります |
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55: 「晩秋の瀬上沢ガイドツアー」が開催されました。 期 日 平成23年11月13日(日) 参加者20名 主 催 瀬上沢文化遺産研究会(SBK) 第42回定例会 協 賛 NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金・パタゴニア日本支社 |
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瀬上沢の生き字引、角田鹿蔵さんを久しぶりにガイドに迎え、 瀬上沢西の森に分け入る挑戦的なツアーとなりました。 暖かい晩秋の好天気に恵まれ、栄高校前を10時過ぎに出発。クリーンアップ作戦で見晴らしの良くなった猿田の脇を抜けるまではのどかなツアーです。ここから直進して山手学院の手前から森に入り、滑りやすい急斜面や道無き道のやぶをかき分ける“やぶこぎ”をしながら登り、尾根の江戸道に出て猿田出口まで、難コースでしたが全員無事に歩き切りました。 普段一人では行けない場所を歩く貴重な体験でした。 その後、製鉄遺跡、横堰、貝化石露頭を経て池の下広場に到着。昼食や参加者からの感想、写真撮影などでゆっくり休憩。 午後は、瀬上池、大丸広場を経由し、いっしんどう広場で解散となりました。 |
* ぎゃらりー にも当日の写真集があります |
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54: 「 第5回夜間昆虫調査 」を、実施しました。 日 時 平成23年10月17日 17時30分開始20時終了 場 所 瀬上沢西の森(猿田谷戸) 参加者 7名 |
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天気は曇り、気温20℃、風弱く、湿度60%で、夜間昆虫調査の条件はまずまずでしたが、秋も深まってきたことで、灯火に集まった昆虫数は大幅に減少しました。 アカメガシワ、シイ、クワの花や実に集まり、赤褐色で上翅中央に1対の黒紋を持つヒメホシカメムシ、反り返るような姿勢で留まるので竹とんぼのように見えるマメノメイガ、寄生バチのアメバチとコマユバチ等を記録しました。 7名の参加で今年最後の夜間調査となりました。来年は4月20日頃から再開する予定です。 |
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53: 「 瀬上沢クリーンアップ作戦 」が、開催されました。 日 時 平成23年10月9日(日) 参加者 12名 主 催 瀬上沢文化遺産研究会(SBK) 第41回定例会 協 賛 NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金・パタゴニア日本支社 |
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夜明け前の雨が激しく、中止かなとあきらめていましたが、 集合時間の10時前にはすっかり晴れ渡った秋晴れの空になっていました。 寺本会長の話では、SBKのイベントの日は台風などの予報で中止にした日も結果的には晴れだった、雨になったことはないと豪語されていました。 今回は久しぶりのメンバーの参加もあり、秋晴れの空の下、西側の江戸道の奥、山手学院のほうへ通じる道を、約2時間かけてクリーンナップしました。倒れ掛かったり、茂ったりして道を遮っている木の枝を落として歩けるようにすると、そこは畑で空がパッとひろがり、ヤッターと良い気分になりました。 まだまだ捨てられた古タイヤやビニール、空き缶が土の中から出てきますが、継続して続けていきたいと思います。 昨年、水を引いた湿地には芹がびっしり茂っていたり嬉しいこともあります。 最後に差し入れのお菓子とお茶をいただいて解散しました。 皆さんも是非一度参加して良い気分を味わって見ませんか。 |
* ぎゃらりー にも当日の写真集があります |
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52: 「 第4回夜間昆虫調査 」を、実施しました。 日 時 平成23年9月30日(水) 17時30分〜20時30分 場 所 瀬上沢西の森(深田谷戸) 参加者 7名 |
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当日は気温28℃、風弱く、湿度も高く夜間昆虫調査には絶好の条件、まずはホッとした。 今回は、ハネカクシ類は少なかったが、ハアリやトビケラ、カワゲラ、ヨコバエ、ウンカさらには、小さな虫で白布一面がいっぱいになった。4回中、数では1番多かった。 蛾と間違えてしまいそうなアミガサハゴロモ(セミの仲間)、手塚治虫の名前になったアオオサムシ、ゴモクムシ類、コクワガタ、ヒメホシカメムシ、ミミズク、マエアカスカシノメイガ、など記録した。また、キイロスズメバチが白布に止まったのには驚いた。 今年はキイロスズメバチが多く確認されているそうなので、秋のハイキングには、白っぽい洋服や帽子にする、香料の強い化粧品や制汗剤は使わない、手で払ったりする動作はしない、草むらに不用意に入らない、などの注意が必要だ。 次回調査は10月17日に予定している。 |
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51: 「 秋の瀬上沢ガイドツアー」が、開催されました。 日 時 9月11日(日) 参加者 23名 主 催 瀬上沢文化遺産研究会(SBK) 第40回定例会 協 賛 NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金・パタゴニア日本支社 |
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残暑の中、幼児2人も参加して、瀬上の自然をテーマに歩きました。 はじめに、開発が特に危惧されている西の森に寄り道をしました。今までのクリーンアップ作戦でゴミが少なくなり、夏草が伸び伸びと茂る猿田を眺めながら、一同この自然を是非残さねばとの思いを新たにしました。 その後、横堰と貝化石や、ボランティアが作っている田んぼに、たわわに実った稲穂や美人に作られた案山子を眺め、草花を愛でながらゆっくりと散策。大丸広場で、犬枇杷(イヌビワ)の熟れた実を味わったりしながら昼食。 午後は、いっしんどう広場まで歩き、全員で感想を述べ合い、 写真撮影後解散しました。 当ホームページ”お便り〜”にすばらしい俳句とエッセイを投稿頂いた、俳人の渡辺萩風さんも参加され、当日詠まれた俳句をいくつも披露されました。 (→ おたより に掲載) |
* ぎゃらりー にも当日の写真集があります |
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50: 「 第3回夜間昆虫調査 」を、実施しました。 日 時 平成23年8月30日(水) 18時〜19時30分 場 所 瀬上沢西の森(深田谷戸) 参加者 7名 |
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天気曇り、気温26.8℃で少し低いながら、風弱く湿度も高く、 調査には絶好な条件でスタートしました。 灯火に集まってきたのは沢山のハネカクシ類でした。前回はハアリ類が多かったのですが、2週間前との季節的な違いによるものとの事でした。 今回の調査では、良質な水辺環境にしか生息しないというヒメイトアメンボや、珍しいハネナガウンカの仲間を記録できました。 その他、真っ白で美しい蛾のシロヒトリ♀、ミミズク、ハラキンミズアブ♀、マルハナノミ、ワモンサビカミキリ等々を記録しました。 調査開始時にパラついた雨はすぐ上がりましたが、19時30分頃から降り出した雨は本降りとなり、残念ながら早めの終了となりました。 |
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49: 「 瀬上沢クリーンアップ作戦 」が、開催されました。 日 時 平成23年8月14日(日) 参加者 13名 主 催 瀬上沢文化遺産研究会(SBK) 第39回定例会 協 賛 NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金・パタゴニア日本支社 |
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クリーンアップを行っている西側地域で、横浜栄高校の久保先生と瀬上沢基金による夜間昆虫調査が始まりました。そのため、昆虫や鳥の通り道を確保する作業も行いました。 作業は、埋もれているゴミを掘り出すことと並行して、笹刈りと低木の伐採を丁寧に行いました。かつてはゴミであふれていた法面も、見通しの良いものとなりました。また、通称猿田道の周りもきれいに草刈りされました。回収したゴミは、軽トラック約1台分でした。 最後に全員でミーティングを行い、SBK,と瀬上沢基金から紹介やお願いをし、予定通りの時間で解散しました。 |
* ぎゃらりー にも当日の写真集があります |
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48: 「 第2回夜間昆虫調査」を、実施しました。 日 時 平成23年8月13日(土) 18時30分〜20時50分 場 所 瀬上沢西の森(深田谷戸) |
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天気曇り、最高気温34度、湿度70%、風弱く、調査には絶好だそうです。調査参加者は、子どもを含め13名。 今回確認した昆虫の数は60頭近くと多く、初回の時とは違った種類の昆虫も集まりました。円海山域初記録となるスズメガの仲間も採取しました。 よい湿地環境が残されているので定期的に調査し、記録していこうと考えています。 次回は8月22日(月)の予定。 |
【セスジスズメガ】 |
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47: 「 P上の生物調査・横浜栄高校夏休み研究 」に、参加しました。 日 時 8月6日(土) 9:00〜13:00 場 所 深田谷戸及びいたち川支流横堰周辺 |
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今年も横浜栄高校の夏休みの研究に参加しました。 指導の久保浩一先生、生徒7名、瀬上沢基金4名、PTA広報担当2名 合計14名の参加で行われました。 最初は小川に入るのも躊躇していた生徒達は、生き物との出会いを繰り返すうちに、川石を裏返し川底をすくい、生き生きとした熱心な調査員に変身していました。 西の森(深田谷戸)の小川ではカワニナ、オニヤンマのヤゴが確認できました。先の夜間調査でヘイケボタルが確認されましたが、カワニナが生息していることからゲンジボタルの生息の可能性も期待されます。 その後、横堰付近に移動し川の生物の調査を行いました。昨年全く確認できなかったヌマエビやヘビトンボの幼虫が確認できましたが、今年もホトケドジョウやシマドジョウ、ゲンゴロウの仲間は確認できずじまいでした。 |
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46: 「 夜間昆虫調査 」を、実施しました。 日 時 平成23年7月25日(月)18時〜21時 場 所 瀬上沢西の森(深田谷戸) |
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基金のメンバー9名が参加し、横浜栄高校久保教諭の指導で 瀬上沢地区西の森で、夜間昆虫調査を行った。 ライトトラップは、物干台に白色シーツを取付け、発電機によりサーチライトとブラックライトで照明、色々工夫して準備した。 横浜の日没時間は、18時52分。最初は蛾や羽蟻が集まってくるだけだったが、19時半頃から少しずつ甲虫類が集まりだした。この日の大物は、ノコギリカミキリ、ウスバカミキリ、コフキコガネ、サクラコガネ、ツマグロツツカッコウなど。 7月の末であったが、ヘイケボタルが5〜6頭確認できたことも嬉しい収穫であった。 開発計画再燃に対し、環境アセス面からも問題提起出来るよう 継続調査する。 |
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45: 「 第3回横浜栄高校文化祭 」に、出展参加しました。 | |||||||||||||||||||||
日 時 2011年7月9日(土)及び10日(日) 場 所 横浜栄高校 図書室前ロビー 来場者 (9日)91名、 (10日)182名 |
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横浜栄高校図書室前ロビーで、「瀬上沢基金」とSBK 共同でパネル展示を行ないました。展示内容は、パネル、アンケート、瀬上沢域の地図、発掘物の展示などです。 会場に来場していただくため、「人間1人に400本の樹木が必要」のチラシを積極的に配りました。 入口には、「瀬上沢基金」とSBKの活動内容を伝えるパネルを、 中では、「守ろう!瀬上沢 今年がヤマ場」のパネルを中心に配し、入口玄関には、瀬上沢の現在、中止となった計画、今度予想される計画内容の、図を示し、瀬上沢保全について、説明しながら、来場者にどれを望むかのアンケートをお願いしました。 大多数の方が現状維持を望まれていました。 発掘物の展示と文化遺産の写真と説明にも興味をもたれた方が多かったです。瀬上で見られる草花や鳥類の展示も行いました。パタゴニアさんからお借りしたパネル、「「ホタルの一生」なども好評でした。 |
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44: 「 夏の瀬上沢ガイドツアー 」が開催されました。 | |||||||||||||||||||||
日 時 平成23年7月10日(日) 参加者 19名 主 催 瀬上沢文化遺産研究会(SBK) 第38回定例会 協 賛 NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金・パタゴニア日本支社 |
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コース:栄高校→深田・猿田→横堰・貝化石→瀬上沢沿いを池の下広場へ→昼食・解散 梅雨が明けて3日目でカンカン照りの中、舞岡上郷線の西側の深田・猿田方面へ行き、クリーンアップで清掃している場所の様子を伺う。現在整備中の周回路を歩く予定が、夏草の勢いが激しく、また湿地の水も多く、途中から歩行困難となり、ファミールヒルズ港南台弐番館方面に進んだが、途中で元の道を戻る。 次は横堰・貝化石を見学し、池の下広場へ向かって、日陰狙いで飛び石状に進行。目にした植物をガイドの高村氏が解説。アキノタムラソウ、ハンノキ、ヒメコウゾ、サルナシなどなど。瀬上の植物の様々を、眺め、時には採り、また味見する。忘れられない味を知る。12時に池の下広場へ着いて、昼食後の12時半頃に解散。 参加者の皆さんの学習意欲はすごい。「聴いても3歩歩いたらすぐに忘れる」といいながら、草の名前をメモする。分からなければ現物を持って「フラワーセンター」へ行くと、大方の名前は分かるとのこと。欲しい植物があれば、行くのは神奈川区の「サカタの種」。野原の雑草から園芸種まで、何でもあるとのこと。 アケビの食べ方でしばし話が盛り上がりました。「皮を捨てて中の実を食べる」vs「実を捨てて、皮を食べる」。後者はフライパンで焼いて食べるそうで、少し苦みがあり、それが格段に美味しいそうだ。要試行。 話題が盛り上がった楽しい一時で、瀬上の保全も話題になり、今後の一石となった。 |
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43: 「 瀬上沢クリーンアップ作戦 」が開催されました。 |
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日 時 平成23年6月12日(日) 参加者 19名 主 催 瀬上沢文化遺産研究会(SBK) 第37回定例会 協 賛 NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金・パタゴニア日本支社 |
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梅雨の晴れ間の中、「瀬上沢クリーンアップ作戦」の横断幕と「瀬上沢基金」の幟を舞岡上郷線沿いにとりつけ、作業に入りました。 作業は約1時間、道路に沿った斜面に埋もれた廃棄物の収集を行い、ゴミは軽トラ1台分にもなりました。 その後有志で、久し振りに江戸道を探索しました。 鬱蒼と茂った木々や竹藪の中の古道に入ると、現代に生きていることを忘れ、、昔に引き戻されたような錯覚を覚える貴重な空間になります。 大切に保存したいものです。 最後に残った全員でミーティングを行い、SBK,と瀬上沢基金から紹介やお願いをし、全員で感想を述べ合い予定通りの時間で解散しました。 |
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42: 「 初夏の瀬上沢ガイドツアー 」が開催されました。 | |||||||||||||||||||||
日 時 平成23年5月8日(日) 参加者 29名 主 催 瀬上沢文化遺産研究会(SBK) 第36回定例会 協 賛 NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金・パタゴニア日本支社 |
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今回のツアーは六浦勉さん(財団法人横浜市緑の協会・こどもみどりセンター長、横浜市こども植物園長)のガイドで瀬上沢の初夏の植物を観察しました。 栄高校前を10時過ぎに出発、皐月晴れの中、青葉、薫風、鳥の鳴き声を心地よく五感で感じながら瀬上池、大丸広場と、植物を中心にガイドさんのテンポの良い説明を聞きながら散策しました。 12時過ぎにはいっしんどう広場に到着、昼食前にまとめを行い、SBK、瀬上沢基金の紹介を行い中締めとしました。 今回は特別に、瀬上沢基金への協力をお願いしたところ多くの賛同者から寄付や会員の申し出がありました。 昼食後、有志で貝化石を見に行ったところ、運良く横浜国大の、間嶋驤鼡ウ授と学生達が調査を行っているところでした。 貝化石の一部の表面の草や苔などが除去され、貝がはっきり見える状態になっており、間嶋教授の許しを得て、近くまで行き、手で触ったり出来ました。 貴重な貝化石を真近に見、触れる事が出来一堂感激でした。 |
* ぎゃらりー にも当日の写真集があります |
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41: 「 瀬上沢クリーンアップ作戦 」が開催されました。 | |||||||||||||||||||||
日 時 平成23年4月10日(日) 参加者 20名 主 催 瀬上沢文化遺産研究会(SBK) 第35回定例会 協 賛 NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金・パタゴニア日本支社 |
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満開の桜、木々の新緑の芽吹きの中、本調子になってきた鶯の鳴き声を聞きながら定例の清掃作業を行いました。 「SBK」と協賛の「瀬上沢基金」の名前を入れた横断幕をとりつけ、20名の参加者が手分けして作業に入りました。 先発隊が篠笹を刈ったあと、掘り出したゴミを回収、捨てられたタイヤを運び上げ、搬出したゴミは、軽トラック2台分になりました。 作業終了後、次回のガイドツアーとクリーンアップ作戦の予定のお知らせ、SBK、瀬上沢基金への支援のお願いをし、写真撮影の後散会しました。 その後有志で前回のクリーンアップで開通させた猿田道の周回路を回り散策しました。湧き水の流れには小さな生き物(ヨコエビや小さい巻貝など)が生息しており、これらをえさとする生物達も帰ってくるのではとの期待を持たせてくれました。 |
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40: 「 円海山域の昆虫展 と講演 」が、開催されました。 |
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日 時 平成23年3月29日〜4月4日 場 所 栄区民文化センター リリス 主 催 NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金 共 催 瀬上沢文化遺産研究会(SBK) |
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”生物多様性と環境”をテーマに,瀬上の自然と里山の大 切さを考えるために、開催されました。 久保浩一先生(横浜栄高校教諭/円海山域自然調査会) の、30年にわたる調査採集の成果の一部である多くの 昆虫標本と昆虫の珍しい生態を捕らえた写真が展示さ れ、「瀬上にはこんなに多くの昆虫がいるのか!」と、 来場の皆さんが感心されていました。 講演では、生物多様性の大切さと、円海山域(瀬上)の 環境の変遷に伴う昆虫・生き物への大きな影響などにつ いて興味深くお話していただきました。 → 開催内容の詳細は、こちらをご覧下さい |
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