◆ 横浜南部の貴重な自然をたいせつに!   
  N P O 法 人       ホタルのふるさと瀬上沢基金
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      平成20〜21年                【 平成23年 】

                                                         【 平成22年 】




       17; 「 瀬上沢クリーンアップ作戦 」が、開催されました。

                             期 日   平成21年12月13日(日)          参加者 13名
                            主 催   瀬上沢文化遺産研究会(SBK)   第19回定例会
                            協 賛    NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金、パタゴニア日本支社

今回は、舞岡上郷線の西側に降りて、舞岡上郷線の下のトンネルにつながる公道上の粗大ごみを撤去しました。さらに、江戸道に続く道路の水びたしを改善するための水路の整備と、掻き出した土のならし(これは、大変な力仕事でした)および周辺の粗大ごみの撤去を行いました。
ついでに、周辺の笹の刈り込みを行いました。

道路の水捌け改善には、事前に有志6名により、たまった土砂を取り除き、周辺の刈り込みを行い、溝を掘って水がたまらないように整備しておきました。でも、その後の降雨により、道路には水はたまらず良好ではあるものの、十分水が流れていないのがわかり、Yさんが懸命に探索して、排水管(溝、孔?)入口を発見し、そこに新たに溝を延長して、水捌けを改善しました。今後は、メンテナンスをしていきます。
隠れていた布団綿の腐ったのや、古い自転車のスポークなどを引っ張り出し、放置されたタイヤや、タイルその他もろもろを含めて、粗大ごみを、トラック2台分回収しました。これにより、江戸道につながる道路の周辺およびトンネルに続く道は、まだまだ、ゴミが残っていますが、道については、広がりが感じられるきれいさです。
ところでペットボトルや弁当の容器が入ったポリ袋が新たに捨てられています。
参加者の方からは、どうしてそんなことをするのかわからないと感想がありました。「残してもよいのは足跡だけ」という合言葉があるのですが、大変残念です







* ぎゃらりー にも当日の写真集があります

      
       16: 「 初冬の瀬上沢ガイドツアー 」が、開催されました。

              期 日  平成21年11月8日(日)     参加者21名
              主 催  瀬上沢文化遺産研究所(SBK) 第18回定例会
              協 賛  NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金・パタゴニア日本支社

 今回のツアーは、”隠れた遺跡を巡る”をテーマに、瀬上の森 
 から氷取沢市民の森を巡った約6kmの行程でした。
 色々な地層を見つけ遺跡を訪ねながら、途中緑の間に鮮やか
 なもみじの紅葉があちこちに見られ、周囲の山の木々の秋化
 粧も楽しめたツアーでした。
   
 今回のガイド役、SBK会員の黒川悦郎さんから、
 「黒、白、黄色の砂はどこに?」という設問がだされ、
 ”土壌の色”にも着目しながら散策しました。
 この地域は関東ローム層(主として火山灰の堆積)による層が
 広がっており、箱根火山の噴火により堆積した黄色い土壌
 下に赤い土壌がありました。
 赤い土壌は火山灰の中の鉄分が酸化したものです。
 地表には植物などの有機物による腐葉土化が進み黒い土
 なっている所がありました。
 途中、崖になった地層が出ている場所で白い層を見つけまし
 た。これはガラス質(珪酸)の細かい砂が堆積したもので、
 ”磨き砂”として利用されたそうです。
 また小川の中をよく見ると、黒い砂が筋状に沈殿してい所が
 有ります。これは砂鉄で、瀬上沢には古代製鉄遺跡があり、
 昔、このあたりの砂鉄から鉄を精錬していたものと考えられて
 います。
 






* ぎゃらりー にも当日の写真集があります
 さて今回のテーマ、隠れた遺跡”氷取沢のやぐら”に到着です。
 ”やぐら”は鎌倉やその周辺部に見られる中世の墳墓です。
 柔らかい岩盤を切り抜いた矩形の横穴で、その中に納骨施設や供養塔・石仏などを安置したものです。
 今回見た”やぐら”は、幅5m、高さ3m、奥行き4m位のものでした。中はひんやりとして、奥の壁には苔むした
 石仏の彫刻があり、洞窟独特の匂いと共に、しばし遙か中世に思いを馳せたひと時でした。
   

       
       15: 「 横浜栄高校の地域清掃活動 」に、参加しました。

              期 日  平成21年10月22日(木)
              主 催  神奈川県立横浜栄高校 (旧上郷高校)
              協 力  生徒父兄、ホタルのふるさと瀬上沢基金、瀬上沢文化遺産研究会(SBK)

            *   横浜栄高校は、瀬上沢地区のほぼ中央に立地する高校です。
              環境教育の一環として、全校生徒、職員、父兄による地域清掃活動を実施しています。
              この度はじめて、当基金並びにSBKとしても、この活動に協力、参加しました。

 今回は、生徒、1年生240人、保護者15人、職員20人と、
 瀬上沢基金、SBKからの9人が参加しました。

 先ず校庭に集合した生徒、先生、父兄の皆さんに校長先生か
 ら瀬上沢基金、SBKの紹介があり、7組に別れ港南台駅から
 学校までの通学路周辺の清掃に取り掛かりました。

 当基金とSBKの会員は1年7組の生徒、先生、父兄の約40名
 と一緒に、舞岡上郷線5丁目交差点から環状4号線尾月橋迄
 の両側、延べ約2kmの清掃とゴミ拾いをしました。

 小はタバコの吸殻から大は段ボール、錆びた鉄フレームなど
 最終的には全部で大ゴミ袋満杯で30個以上になりました。

 生徒たちは私たちとは子供や孫と同じ年代で、この世代とは
 普通あまり話す機会がありませんが、自然の中で、野草の名
 前を聞かれたり、関連した自然保護の話などを熱心に聴いて
 くれ、あちこちで結構話が弾んでいました。
 子供達と一緒に気持ちの良い汗をかいた2時間でした。
 
 地域の学校,生徒との環境保護活動でのコラボレーション、
 大変有意義なものだったと思います。
 次の行事も楽しみです。
      次回はあなたも是非参加下してみてください。





 
        14: 「 瀬上沢クリーンアップ作戦 」 が開催されました。
 
              期 日  平成21年10月11日(日) 参加者 21名
              主 催  瀬上沢文化遺産研究会(SBK) 第17回定例会
              協 賛  NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金、パタゴニア日本支社
              
今回は、舞岡上郷線の西側に降りる公道の法面に投棄されている粗大ごみの撤去を中心に、江戸道に続く道路の水びたしを改善するための水路の整備、江戸道の入り口の草刈り、
および道路際の雑草類の刈り込みを行いました。

法面の粗大ごみの中には、タイヤが多数、その他もろもろで、
これらは軽トラック4台分になりました。まだ、大きなゴミも、土に食い込む小さなゴミも多数残っていますが、
全体からみると、すっかりきれいになった印象です。道の周りも
さっぱりしました。さわやかな秋晴れの緑の中での作業は大変でしたが、参加者一同気持ちがよかったとの感想でした。

なお、新たにゴミが捨てられており、捨てる人は心が痛まないのかと残念な思いです。



* ぎゃらりー にも当日の写真集があります


        13: 「 鎌倉広町の森・見学会 」 が開催されました。  

             期     日   平成21年9月27日(日) 
             ガ イ ド   NPO法人 鎌倉広町の森市民協議会 理事 齋藤英毅氏
             参 加  者   瀬上沢基金保全案検討委員会メンバー 10名

        *  「瀬上沢保全のあり方」を検討する為の一例に、現在保全に向けて具体化が進められている
           「鎌倉広町の森」を見学しました。

広町緑地の一部である御所谷を齋藤さんにご案内いただきながら、広町緑地の概容・歴史、”鎌倉広町の森市民協議会”についての活動概要を説明いただきました。
緑地60haのうち47haを公園化する計画であるが、一部未買収であること、管理棟は作るが、市民を主体とした運営組織とする予定とのことです。人の手を入れる場所、入れない場所を決めるそうです。
現状は、入り口にトイレが設置されており(市民が管理している)、道具置き場があるだけで、それから先は、人が通れる道しかなく、緑地の一部は田んぼや畑になっており、市民の方が耕作しておりました。湧水が多く、昔は谷の奥まで水田があったと思われる場所です。深々とした緑いっぱいの場所です。参加されている方は、いろいろな考えをお持ちで、草刈り一つでも調整が必要というのは印象的でした。



* ぎゃらりー にも当日の写真集があります


* 「鎌倉広町の森」 詳細はこちらのリンクから
ご覧いただけます


          12: 「 初秋の瀬上沢ガイドツアー 」 が開催されました。


              期 日  平成21年9月13日(日)  参加者 26名
              主 催  瀬上沢文化遺産研究会(SBK) 第16回定例会
              協 賛  NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金、パタゴニア日本支社

  今日のツアーは、瀬上沢の植物や昆虫を見つけながらゆっく りと瀬上沢の森を楽しむものでした。茅ヶ崎、金沢区、泉区から の参加もあり、小さなお子さんも交え26名の方々で巡りました。
  出発前に参加者の皆さんには“瀬上沢で見つけたとっておき の秋は?”とか“今日聞かれたセミの声は何種類?”瀬上沢で見つけた秋の七草は?”などが書かれたカードをお渡しました。池の下広場で昼食後、発表して頂きました。

 (私には)今日のウォークで、「ナガサキアゲハ:蝶」の雌 の姿が見られた事も収穫でした。この蝶も,温暖化の影響を受けて最近頻繁に見られるようになりました。
 池の下広場に沢山いた「ウラギンシジミ」も元は東南アジア熱帯雨林の蝶です。南国のチョウ がここで見られるのは、嬉しいような怖いような気持ちですね。

夏から秋へ変わりゆく季節の瀬上沢の,植物、昆虫、自然を楽しめた一日でした。
 
  また瀬上沢でお目にかかりましょう!   (ガイド:高村鈴子)




* ぎゃらりー に当日の写真集があります




          11: 「 瀬上沢クリーンアップ作戦 」 が開催されました。

             
              期 日  平成21年8月9日(日)  参加者 18名
              主 催  瀬上沢文化遺産研究会(SBK) 第15回定例会
              協 賛  NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金、パタゴニア日本支社

 今回は舞岡上郷線の西側に降りる公道の整備を中心に、
 盛夏を迎え、道をふさいで生茂っていた雑草類の刈込みを
 行いました。西側に降りる道路には大きな倒木が一本あり、
 通りを阻んでいたのを取り除きました。
 この作業はチェーンソー持参の方のお陰で難なく終りました。
 また草刈り機2台の持参もあり、草刈が能率よく進みました。
 ただ、これらに時間をとられ、粗大ごみは、軽トラに1台分
 程度の回収でした。
 気付いてみると、粗大ごみを回収した場所には、雑草が生い
 茂っています。
 ゴミがあると植物ものびのびできないのだな、と実感します。
 
  鬱蒼としていた道路も、見通しよく風通し良くなりました。
 


* ぎゃらりー にも当日の写真があります

           
         10: 「 盛夏の瀬上沢ウォーキング 」 が開催されました。

              期 日  平成21年7月12日(日)  参加者 11名
              主 催  瀬上沢文化遺産研究会(SBK) 第14回定例会
              協 賛  NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金、パタゴニア日本支社

        
         今回は、サブテーマ:森がもつ秘密?、と問いかけをし、森を歩きながら参加者の皆さんに
         考えていただきました。皆さんには森や川に関する質問のカードをお配りし、考えながら、
         話合いしながら、コースを巡りました。
         今回は、金沢動物園まで足を延ばすコースで、様々な森の姿が観察できました。
         途中、ひょうたん池のそばに残っている炭焼き釜の跡を見学しました。
         ロングコース(6km弱)でしたが、みなさん、元気に完歩しました。
         
         最後に、感想をお聞きしましたが、中には、長年すぐ近くに住んでいるが、始めて誘われて
         参加し、このような緑があるのには驚いた、ぜひ大事にしたいとのお話がありました。
         皆と一緒だったので、長いコースだが楽しく歩けたとのお話も多かったです。
         当日は、曇りで、森の中は涼しい半日でした。



          9: 「 瀬上沢クリーンアップ作戦 」 が開催されました。
             
              期 日  平成21年6月14日(日)  参加者 18名
              主 催  瀬上沢文化遺産研究会(SBK) 第13回定例会
              協 賛  NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金、パタゴニア日本支社



  「 ゴミが自然を壊している! 」
 これから瀬上沢の自然環境を守るクリーンアップ作戦、
 今回は舞岡上郷線の西側に降りる公道の法面の粗大ごみを
 下から取り出すこと。

 ここはすでに夏草が生い茂り、草刈りに時間を取られました。
 大きなゴミは少なくなったが、土に食い込むビニール袋など生
 活ゴミが多くなり難航しました。
 しかし、奥の小さな流れに沢ガニがいたのに慰められます。

 一方、トンネルに続く道はまた草ぼうぼう、草取りが大変です。
 奥の大きなゴミ、土に食い込むビニール袋などが多く、じっくり
 とるしかありません。
 作業終了後に、喉をうるおしながら、参加者の皆さんの一言を
 お聞きする。
 若い方が次は友人を誘うというお話しもあり、全員意を強く
 しました。






         8: 「 エコまつりin港南台 」  が開催されました。

                          期 日    平成21年5月31日(日)  於、港南台テント村
             主 催    NPO法人「ホタルのふるさと瀬上沢基金」
             協 賛
          

  エコまつりin 港南台は、
 5月31日に太陽の日差しを味方につけて、
 出店団体30からなる一大イベントを、滞りなく無事終える事
 が出来ました。それぞれエコに関心を 持ち頑張っておいでの
 方々だけに青空の下、和気藹々の一日でした。
 
 お子様連れの方も多くとても楽しそうでした。ステージでは、
 ウクレレグループ演奏、アコーデオン演奏、港南台高校元の
 フォークソング部の熱演と会場は大変盛り上がりました。
 JCN.よこはまTV・タウンニュース・タウン新聞等の取材もあり
 まし た. 
 ”瀬上沢基金”の活動を沢山の市民に知って頂き、今後に
 つなげる意味でも大成功だったと思いま す。
 
 ご来場の皆様に、また協賛いただいた多くのグループの皆様
 実行委員とお手伝いいただきました皆様など沢山の方々の
 ご協力に、改めて感謝申し上げます。
 本当にお疲れ様でした。
 ご報告まで・・・・。
   
      ”エコまつりin港南台” 実行委員長   平出信江

   


* ぎゃらりー にも写真、ビデオがあります


  当日の模様は、6月3日
  JCNよこはま(ケーブルTV)の番組、
  ”デイリー横浜” で放送されました。
       上記、ビデオでご覧下さい。 


        7: 「 新緑の瀬上沢ウォーキング 」 が開催されました。

             期 日  平成21年5月10日(日)  参加者 9名
             主 催  瀬上沢文化遺産研究会(SBK) 第12回定例会
             協 賛  NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金、パタゴニア日本支社


今回、サブテーマ:森の力って何だろう、を掲げて瀬上のコー
 スを歩きながら考えてみました。

 森を構成する樹林のそれぞれの特徴、生物の多様性が必要
 なわけ、温暖化で気候変化が激しくなると、すべての食べ物を
 森や草原から由来する単一化された食物(たとえばお米)に
 依存する人間が、一番先に絶滅する恐れがあることなど、
 森の持っている力について、お話しました。

 参加者の若い方から、自分の見方を変える必要があることが
 分かったと、また別の方からは、水と食べ物の大切がよくわか
 ったとの感想をいただきました。少人数であったので参加者の
 方といろいろやりとりしながらお話が出来ました。



* ぎゃらりー で、瀬上沢の新緑をご覧下さい


  
      6: 「 瀬上沢クリーンアップ作戦 」 が開催されました。
             
             期 日  平成21年4月12日(日)  参加者 27名
             主 催  瀬上沢文化遺産研究会(SBK) 第11回定例会
             協 賛  NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金、パタゴニア日本支社


 ゴミから自然環境を守ろうというクリーンアップ作戦、
 今回は舞岡上郷線の西側に降りる公道の法面の粗大ごみを
 下から取り出す事と、トンネルに続く公道のタイルなどの除去
 及びトンネルから舞岡上郷線に通じる西側の道の除草を行い
 ました。
 粗大ごみのある所は、それが土に食い込んでいたりするので
 虫の姿はないし、草も生えていないことがよく分かります。
 自然環境に粗大ごみは悪影響を及ぼしている事を実感します

      参加いただいた皆様、お疲れ様でした。


  → ゴミを捨てた方々、捨てようとする方々へ!←
      「 おねがいです、やめて下さい!」 

あなたの捨てたゴミが、
大切な自然を破壊します。
あなたの心も汚します。




* ぎゃらりー にも当日の写真があります

 
        5: 「 芽吹きの瀬上沢ウォーク 」 が開催されました。
 
            期日  平成21年3月8日(日)   参加者 13名
            主催  瀬上沢文化遺産研究会(SBK) 第10回定例会 
            協賛  NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金、パタゴニア日本支社
 
 前日の雨で実行が心配され、当日も春とはいえ気温の低い
 曇り空でしたが、13名の方々が参加されました。
 10時10分、上郷高校前を出発し、まず尾根道をいっしんど
 う広場へ向かいました。
 
 上郷高校の上にある標識のあたりで、南西方向を眺めると
 住宅地と樹林地が見えます。密集した竹林が多く、手入れさ
 れていない事が見て取れます。
 さらに上方の瀬上池が見えるところでは、富士山は見えませ
 んが、樹林も、落葉樹と植樹林とが混ざるのがわかります。
 


* ぎゃらりー にも当日の写真があります
 円海山を左横に見て、急な階段道を下って、うばのふるさと広場に降りて、遊歩道につくと、ここだけは工事のた
 めでしょうか、道はひどいぬかるみです。
 横浜港へ流れ込む大岡川の源流の一つである流れに沿って、尾根道まで登り返す途中には、かっては比較的手
 入れされたと考えられるヒノキの林がありますが、そこにはシダ類がたくさん生えています。いろいろな樹林がある
 ことがわかります。
 尾根道を上り下りしながら、道の左側は上大岡の源流域、道の右側は瀬上沢の源流域であることを確認しながら
 尾根道を外れて右に入ると左側には住宅が迫っています。
 その道をたどって馬頭の丘広場につき、ここで昼食休憩しました。
 
 自己紹介など歓談しながらの休憩後、ここを出発。
 この先、池の上広場の手前の平地に出るまでの下りには、わずかですが、山深い風景が続きます。
 この風景を好まれている方が沢山いました。
 途中で2本ほど沢に出会います。このあたりは自然林になっています。
 池の上広場で、瀬上池に流れ込む流れを見ると自然の流れであることが観察されます。
 瀬上池の上流から見ると池の水量が大変減っているようです。
 池の左岸に道を作るという噂がありますが、ながめてみると大変急な斜面で、作るのはどうかなと思われます。
 瀬上池、瀬上沢と下り横堰前を通り、上郷高校の下へ。
 
 今日はさらに進んで舞岡上郷線の西側にある、地元の人が「江戸道」と呼ぶ道をたずねました。
 この道は、鎌倉街道の枝道へつながっていた、昔の上郷と日野をつなぐ道と思われます。
 この道は、登りですが、落ち葉がいっぱいで、やわらかく、ほとんど濡れていませんでした。
 ここの森のすごさだと感じられます。
 「江戸道」は、住宅の裏にひょっこり顔を出します。
 そこで、記念写真をとり、来た道を戻り、舞岡上郷線の手前で、2時ころに解散しました。
 今回は、森の多様さを実感しましたし、少人数でしたので、色々な話を参加者の皆さんに聞いていただけました。
     

   
        4: 「 瀬上沢クリンアップ作戦 」 が開催されました。
    
                           期日  平成21年2月8日(日)  参加者 28名
                 主催  瀬上沢文化遺産研究会
(SBK)・第9回定例会
                           協賛  NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金、パタゴニア日本支社



 当日は、快晴で、気温が低かったのですが風がなかったのが幸いでした。栄区、港南区ばかりでなく、金沢区、磯子区の人も参加してくださり総勢28人の大作戦です。

当日の作業内容は、公道法面に不法に捨てられている粗大ごみの回収、フェンスで遮られた公道に捨てられている、タイルを中心とした不法投棄ごみの回収、上郷高校側からトンネルへ降りる通路の笹の刈り取りをおこないました。

大量の粗大ごみを見て、参加者一同、「どうしてこのようなひどいことをするのか!」と怒りと嘆きの声を上げながらも、
逆に益々、”やる気”をもらって作業に励みました。

2時間程かかって回収した粗大ゴミは大量で、上郷舞岡線の西側の通路に、およそ20mほどに並びました。
これは、壮観?でした。

今日の作業はここまででしたが、まだ、沢山の不法投棄ゴミが残っています。
瀬上沢地区の自然と環境をまもる活動の基本のひとつとして
今後も皆様と、この活動を続けていきます。


   → ゴミを捨てた方々、捨てようとする方々へ !
       「 おねがいです、やめて下さい!」

あなたの捨てたゴミが、
大切な自然を破壊します。
あなたの心も汚します。



↑ 階段脇に不法投棄された、ゴミの山!



 ↑ 回収した粗大ゴミの列、20m!

これらの回収したゴミは、栄区地域振興課にお願して、市の資源環境局が早急に収集処理して下さる手配になっています。 

   
        3: 「 初春の瀬上沢ウォーキング 」 が開催されました。
    
                           期日  平成21年1月11日(日)  参加者 29名
                 主催  瀬上沢文化遺産研究会
(SBK)・第8回定例会
           協賛  NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金、パタゴニア日本支社


  当日は、晴天で気温は低かったものの風がなく、快適な新春の瀬上沢を巡りました。ご家族で参加された方、パタゴニアの方も6名参加されました。
10時に、上郷高校正門前に集合、尾根道を、奇麗な富士山も眺めて、途中、横浜の中心部まで一望できる畑に立ち寄り、いっしんどう広場を通り過ぎ、円海山を左に見て、急降下の坂を下り、うばのふところ広場に出ました。
ここに、横浜港に流れ込む大岡川の源流の一つがあります。
これに沿って登り、おおやと広場からいっしんどう広場に戻り、昼食休憩。ここで、みなさん歓談しながら、合間に、当会のこと、協賛くださっている「基金」のこと、パタゴニアの方からの紹介等をさせていただきました。
冷え込みが来たので、早めに出発、池の上休憩所を目指す。山道を下り大丸広場につくと柔らかな日差しがいっぱいでした。瀬上池沿いに下り、池の下広場から、瀬上沢沿いの道を横堰まで下り、ここで解散しました。
途中、風景が、以前に比べて荒れているとの感想も聞かれました。全員けがもなく良い初春のウォーキングでした。

             
         2: 基金設立記念 「 瀬上沢もみじ狩りウォーク 」 が開催されました。

                          期日    平成20年12月6日(土) ,  参加者 90名 +犬4匹
                            主催     NPO法人「ホタルのふるさと瀬上沢基金」
             
   昨日の荒天が嘘のような爽やかな青空!港南台駅前を
  出発、瀬上沢の入り口上郷高校前で待つ仲間と合流。
  道路周辺に眠る遺跡の説明を聞き、”動物に注意!”という
  交通標識に驚きながら階段を降りればもう瀬上沢の里の
  雰囲気が広がった。
  
  細いけれどきれいな水の流れる”瀬上沢”にそって歩きな
  がら、江戸時代からの水利施設の”横堰”や貝化石の露頭
  を見る。両側に木々の生い茂る山が迫る狭い谷戸田の跡も
  見られる。
  「ここが横浜?!」、「こんな近くに、こんな田舎の景色が!」
  「スゴ〜イ!、イイナー」といった声が幾度も聞かれました。
  


【 こちらにも記事、写真、ビデオがあります 】

  ”瀬上市民の森”のエリアに入り、瀬上沢の源、瀬上池に到着。池のもみじは陽の光を浴び美しい姿を見せて
  くれました。 ここから杉林の傾斜を登り”いっしんどう広場”で小休止。眼下に瀬上の森、里山の緑が広がり
  正面遠くには、真っ白な富士山の姿がはっきりと眺められました。
   尾根の電波中継塔付近からは、遙かにみなとみらい方面や杉田方面の海まで眺められた素晴らしい見晴らし
  でした。
  さていよいよ今日の目的地、”さえずりの丘広場”に全員無事到着。ここも360度の素晴らしい眺望が楽しめます
  広場では基金の協力メンバーがあつあつの豚汁を用意して待っていてくれました。
  心地よい疲れと空腹、少し冷たい晩秋の風に暖かい何よりのごちそうでした。
  今日の参加者は、0.3歳の赤ちゃんから85歳のご長老の方まで、途中合流の方もあり、
  ここでの最終集計は、90名にもなりました。

  ”ホタルのふるさと瀬上沢基金”の設立を記念する初めてのイベントにふさわしく、多くの方々にご参加頂き、
  瀬上地区をとりまく緑の環境の素晴らしさと共に、瀬上沢地区の乱開発への危うさにも認識を共有出来た
  ひとときでした。
 

  < テレビ放映のおしらせ > 
        当日の「瀬上沢もみじ狩りウォーク」の模様が、”JCNよこはま”より放映されました。

                  こちらからご覧下さい → 録画

   
       1: 「秋の瀬上沢ウォーキング」が開催されました。

         期日  平成20年11月9日(日)  参加者 24名
         主催  瀬上沢文化遺産研究会(SBK)・第6回定例会
            協賛  NPO法人ホタルのふるさと瀬上沢基金、パタゴニア日本支社



    JR港南台駅から1.5Kmほどの県立上郷高校前を
   スタート、富士山や新宿高層ビル.房総も見える
   “峰の路”は生憎の曇り空で霞んでいたが、
   みなと未来のビル群やベイブリッジ、その先の
   東京タワーや貨物船の浮ぶ海を望見しながら
   しばし休息。


     紅葉の始まった“里山の路”を氷取沢に下り、
   せせらぎに小魚の遊ぶ“水辺の路”で小休息、
   小鳥のさえずる”東京湾に流れる大岡川源流の森"
   を登り、丹沢や箱根連山の見える峠の広場で昼食。

    午後は相模湾に注ぐ柏尾川の川上“いたち川の源流””瀬上沢”に下り、紅葉を映す“瀬上池”
   横浜市内最大と言われる“ホタルの里”・”160万年前の“貝化石露頭”・古代の“横穴墓跡”を
   歩き、江戸期に農業用水路として水を引いた“横堰”を見学して解散した。

   「ココが本当に横浜ナノ?」、「云われて見れば鎌倉に連なる丘陵地ダモンネ!」、
   「来て良かった!!ー」と、身近に有って心も体も癒される自然に感嘆、改めてこの森を未来永劫
    “みんなで護るべき”、との想いを強くした一日でした。

    

「ホタルのふるさと瀬上沢基金は、当基金の活動と同質の活動を行 っている市民団体「瀬上沢文化遺産研究会」(略称SBK)に協賛して、その活動を支 援しています。
 SBKは、瀬上沢流域の文化遺産、自然環境等の調査・研究・保全・整備を市民に呼びかけて行います。定例会として、月一回交互 に、
クリーンアップ作戦とガイドツアー(ウォーキング)を実施しています。




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